Youtuberには色々なジャンルがありますが、多くの人はヒカキンさんやはじめしゃちょーさんといった、顔出し系のYoutuberを思い浮かべるのではないでしょうか。
しかし、今盛り上がっているのは、顔出し系でもゲーム実況でも物申す系でもなく、バーチャルYoutuberと呼ばれる方たちです。
バーチャルユーチューバーとは、中の人の声や動きをオリジナルキャラクターに反映させて、動画を作成するというものです。
バーチャルユーチューバーという、ジャンル自体ができてから1年ほどしか経っていませんが、海外からも相当数のファンを獲得している、というのも驚きですよね。
この記事では、そんな話題バーチャルユーチューバーたちを紹介していきます。
「普通の実況者は飽きた」
「これから流行るYoutuberが知りたい」
そんなあなたにおすすめの記事になっています。
キズナアイ（A.I.Channel）
- 公式チャンネル：A.I.Channel
- ゲーム実況：A.I.Games
- Twitter：@aichan.nel
バーチャルYoutuberの先駆者で、最も人気と言っても過言ではないでしょう。
チャンネル開設から約1年で登録者数も110万人を突破（2017年12月現在）しており、その勢いが伺えますね。
2017年に活躍したYoutuberにも、10位でランクイン。
バーチャルYoutuber」という言葉もキズナアイさんが発祥です。
動画の字幕が10カ国以上に対応していたり、約半分のコメントが外国語だったりなど海外での人気もかなり高いです。
今では、多数のCMやイベントに出演するなど、引っ張りだこの状態になっていて、来年以降の活躍も期待できます。
ミライアカリ（Mirai Akari）
- 公式チャンネル：Mirai Akari Project
- Twitter:@MiraiAkari_prj
- 親戚：萌実＆エイレーン
登録者数はキズナアイについで多い、22万人となっています。
キャラクターをデザインしたのは、初音ミクで有名なKEI氏。
このチャンネルは2次元ユーチューバー「アニメ娘エイレーン」としてスタートし、2017年10月以降、ミライアカリとして生まれ変わりました。
バーチャルYoutuberの中でも下ネタが多く、エイレーンを彷彿をさせる場面も。
上のように、自撮りのようなアングルから撮影された動画がミライアカリの特徴。
バーチャルYoutuberの中でも、表情が豊かで動作が大きい点もミライアカリが人気になっている要因でしょう。
Twitterのタグ「#ミライアカリ生放送」がトレンドで1位になったり、1時間で27万円の投げ銭が飛び交うなど、熱狂的なファンが多いですね。
輝夜月（かぐや るな）
- 公式チャンネル：Kaguya Luna Official
- Twitter:@_kaguyaluna
投稿動画本数がわずか4本にも関わらず、登録者数が約15万人となった、新進気鋭のバーチャルYoutuber。
輝夜月の特徴はなんといっても、独特の声と異常に高いテンションです。
この特徴的な声からファンの間では、「首絞めハム太郎」などといった愛称で呼ばれ、ある意味でかなり愛されているバーチャルYoutuberとなっています。
4本目の動画はゲーム実況となっていて、色々なジャンルの動画を投稿することが予想されます。
今後の活躍に期待ですね。
バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuber
- 公式チャンネル：けもみみVRチャンネル
- Twitter：@Nek0Masu
名前からして、他のバーチャルYoutuberとは何か違う、と感じる方も多いのではないでしょうか。
キャラクターは狐耳に巫女っぽい服と可愛らしいですが、声はおっさんそのもの。
緊張して忘れているのか、急に思い出したかのように「のじゃー」と語尾につけるのも魅力のうち。
普通であれば敬遠してしまいそうですが、その奇抜な発想がうけて登録者数も9万人ほど。
他のバーチャルYoutuberが声優やスタッフなど組織として、活動していることを考えるとかなり異色の存在であるといえるでしょう。
電脳少女Youtuberシロ
- 公式チャンネル：電脳少女Youtuberシロ
- Twitter:@SIROyoutuber
電脳少女シロさんは、アイドルを目指しているらしく、投稿されている動画にも「歌ってみた」「踊ってみた」系の動画が見られます。
テンションが高いバーチャルYoutuberが多い中では珍しく、マイペースでゆるい感じで動画は進んでいきます。
Twitterのアイコンに銃が描かれているなど、ゲームもかなり好きなようです。
ゼルダやどうぶつタワーバトルなど、色々なジャンルのゲーム実況動画を投稿していますね。
他には、英語を翻訳しながらゲーム実況をするなど語学に明ることが伺えます。
YUA/藤崎由愛
2017年10月にチャンネルを開設するなど、バーチャルユーチューバーとしては古参。
明るく社交的な性格で、16歳の女子高生らしい。
AKBグループの衣装製作を手がけている「オサレカンパニー」や、事務所Exvisionに所属するなど強力なバックアップがあるものの、登録者数は伸び悩んでいる模様です。
ときのそら
- 公式チャンネル：ときのそらチャンネル
- Twitter:@tokino_sora
バーチャルYoutuberとしては珍しく、生放送を中心に活動しています。
12月に入ってバーチャルYoutuberがブームになった影響か、動画投稿も12月12日から開始していますね。
なお、本人もブームに乗り遅れたと感じているようです。
16歳の女子高生という設定のようですが、視聴者からは「ママ」などの愛称で呼ばれており、本人もその路線で行く気満々の模様。
のらきゃっと
- 公式チャンネル：のらきゃっとチャンネル
- Twitter:@VR_Girl_NoraCat
銀髪、猫耳、ロリータファッションと、中の人の性癖全部詰め込みました感が、のじゃロリおじさんを彷彿とさせますね。
実際に、技術的な面での意見を交換したこともあるようです。
初期設備にかかったお金は3万円ほどらしく、バーチャルYoutuberのなかではかなり低予算であることが伺えます。
音声認識で字幕を作っているせいで、間違った字幕がたびたび見られ、かなりシュール。
これから、個人でバーチャルYoutbberをやってみたい！という方は、のらきゃっとさんがとても参考になるでしょう。
富士葵
- 公式チャンネル：Aoi.ch
- Twitter:@Fuji_aoi_0618
「キミの心の応援団長」をコンセプトに活動している、バーチャルYoutuber。
衣装も応援団長のような硬派な服装が多いです。
RADWINPSの楽曲などをカバーしていて、声優さんが多いバーチャルYoutberの中でもかなり歌が上手なのが特徴ですね。
バーチャルYoutuberブームはいつまで続くのか
このようにブームと言って良いほど、人気が高まっているバーチャルYoutuberですが、この人気がいつまで続くのか気になりますよね。
個人的には、ブームは若干落ち着くもののバーチャルYoutuberの人気は数年ほど続くのでは、と予想しています。
今までのYoutuberと全く別のジャンルというわけではなく、ゆっくり実況やボイスロイド当たりと似ていますよね。
この2つのジャンルは今でもけっこう視聴されていますし、中の人に声優さんを用いているのでそっち方面からの支持も得られるでしょうね。
2018年には、男性声優を起用したバーチャルYoutuberも出てきそうです。
バーチャルYoutuberのまとめ
今は、企業がバックについている、バーチャルYoutuberの人気が高いです。
しかし、個人で活動している方も、それなりに見かけるようになってきましたね。
事業としてやっているものの、企業感やステマっぽい雰囲気が嫌われやすいYoutubeで、どこまで伸ばせるのか。
個人の方は、３Dモデルのデザインや配信頻度など資本面や人材で劣るなか、どれだけ企業に対抗できるのか。
私は、こういったことにすごく興味があるので、何かあればまた記事にしていきたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
2018年1月に発売されるMHW。
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