否定的な人への2つの対処法と直し方

生活

あなたの知り合いに、会話をする際「でも~」とか「いや~」といった言葉で話し始める方は居ませんか?

1回や2回なら良いですが、毎回否定から入る人と話しているとあまり良い気分にはなれませんよね。この記事では、そんな人達と上手に付き合っていく方法と自分がそうならないように気をつけるべきポイントを紹介しています。

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話し方を工夫する

否定から入る人の中には、あなたの意見を否定することが目的ではなくて、ただ単にコミュニケーションが苦手だったり、精神的な距離を保つために無意識で使っている人たちがいます。つまり、「でも~」と付けて話し始めることが癖になっているのです。

そういった人には、その癖を逆手に取って会話すると上手くいく場合があります。具体的には、否定疑問文で質問するといったやり方です。例えば遊びに誘う時は

明日一緒に映画を見に行きたいんだけど、急だし無理だよね?」と誘います。普通であれば「明日、一緒に映画を見に行かない?」となりますが、相手は否定するのが癖なので拒否されてしまいます。

そこで、あえてこちらも否定的な聞き方をします。すると相手も否定するので、”否定の否定”つまり肯定的な答えが帰ってきやすくなるのです。

もちろん、これを使ったからといって必ずしも自分が望む答えが返ってくるとは限りませんが、普通に聞くよりも良い返事が聞けるはずです。

 

そもそも関わらない、気にしない

上記とは別に、あなたの意見や考えを否定することが目的の人もいます。こういった人たちは劣等感が強かったり自尊心が高いことが多いです。

この手のタイプとはできるだけ関わらない、気にしないが最善です。こちらがいくら歩み寄っても否定することに固執しているのであまり意味はありません。

ただ、やむを得ず交流する必要が出た場合は、相手の自尊心を傷つけないようにしましょう。こちらが下手に出て相手を立てることが大切です。

あなたが下手にでたことで相手が近づいてくるかもしれませんが、精神的に距離を置くことを忘れずに。

 

会話する時に気をつけること

否定すること自体は悪いことではありません。否定せずに会話し続けるなんて無理ですし、議論においては否定的な意見は重要になることもあります。

ですが、自分はその考えに対し反対だからといって、考えなしに否定するのは危険です。不用意に否定すると相手を傷つけてしまう可能性があるからです。

また、上記で書いた通り無意識で否定してしまう方もいます。仲良くなりたい人に一生懸命話しかけてるのに嫌われてしまった、なんてことがないよう気をつけましょう。

下記には私が会話するときに気をつけていること、工夫していることを書きました。少しでも参考になれば幸いです。

 

相手の人格や好きなことはなるべく否定しない

 

人格を否定することは最も避けるべきです。当たり前じゃん、と思う方もいるでしょうが意外と目や耳にする機会が多いですよ。

特に感情的になった人たちが口にしがちで、子供や部下にキレたり、口喧嘩や議論になった人たちですね。その後の関係に大きな悪影響を及ぼしてしまうので、怒りっぽい方は特に気をつけましょう。

 

相手が好きだと思っている事にも気をつけましょう。無意識に否定してしまう人はこれで嫌われることが多いように思えます。人格を否定する機会は少ないですが、こちらはかなり多いです。

相手は好きでもこちらが好きではない話題の場合、かなり否定しやすい状況になります。しかも、否定されると相手はかなり傷つきますよね。

とはいえ、相手と自分の好きなものが違うということは多々あります。嘘をついて相手に合わせ続けるのは疲れますし、嘘がバレた時に嫌われてしまいますよね。そんな時に相手の意見を否定せずに自分の好きなものを伝える方法があります。

 

Yes and話法を有効に使う

Yes but話法はほとんどの方が無意識に使っていると思います。例えば好きなスポーツなら

A1「僕は野球が好きなんだー」

B1「野球も面白いよね(Yes)、でも(but)俺はサッカーが好きだな」というのがYes but話法ですよね。Yes and話法ではどうなるのかというと

A2「僕は野球が好きなんだー」

B2「野球も面白いよね(Yes)、俺はそれと(and)サッカーも好きだな」となります。文面上の違いはほとんどありませんが、相手が受け取る印象は少し変わります。

文は逆接の後が強調したい部分になります。つまり例文B1ではサッカーが好きということが主張です。なので相手の野球が好きという主張を受け止めたように見えても、実のところ相手はそれを自分の意見を”強く”否定されたように感じます

Yes and話法ではその否定された感が薄くなります。実際に使うのは中々難しいですし、小手先のテクニックだと思いますが、相手の印象が少しでも良くなるなら安いもんですよね。

 

最後に

この人はあまり好きになれないな、と思う人がいれば距離を取れば良いだけです。本当に気をつけなければいけないことは自分がそういった人間にならないことです。

 

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